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au by KDDIの技術力で民間初の(できれば世界初の)月面探査を目指す

月面探査レース「Google Lunar XPRIZE」、月面での無線通信にauが挑戦

2016年03月23日 17時39分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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 KDDIは年3月23日、ロボット月面探査レース「Google Lunar XPRIZE」に挑戦する民間月面探査チーム「HAKUTO」のオフィシャルパートナー契約を締結した。

 Google Lunar XPRIZEはグーグルがスポンサーとなって開催されている民間による月面無人探査コンテスト。月着陸だけでなく、着陸地点から500m移動することが求められている。各国からの多数のチームが参加しており、多くのチームは着陸機(ランダー)と月面探査車(ローバー)を用いる(ローバーを用いず着陸機自体が移動するチームもある)。

 ispaceが運営するチームHAKUTOはクラウドファンディングなどで資金を調達、月面着陸機とローバーを開発中している。XPRIZEでは移動後に高解像度の映像を撮影することが求められており、KDDIでは通信システムの開発に参加し、auの持つ通信技術や知見をもとに最適な圧縮技術の検討を進めていくほか、現在開発中のローバーのフライトモデルの検証試験などを共同で行なう予定。

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