横浜DeNAベイスターズは3月21日、ゴーグル型ヘッドマウンドディスプレー「Gear VR」を用いた、360度の映像コンテンツ提供サービス「360(さんろくまる)ベイスターズ」を実施すると発表した。
Gear VRはスマートフォン「Galaxy S6/S6 edge」と組み合わせて、コードレスで高画質な360度コンテンツが視聴できるゴーグル型ヘッドマウントディスプレー。360度映像コンテンツを提供することで、球場に来たファンの人により野球を楽しんでもらうほか、球場で野球観戦できない人にも、仮想体験を楽しんでほしいという。
今回、発表された内容は4つ。
1つ目は、横浜DeNAベイスターズオリジナルの360度映像コンテンツの提供。球団公式ホームページ内のスペシャルページ「360BAYSTARS」にて、シーズン中、毎月配信していく。
2つ目は、2016シーズン、横浜スタジアムで主催される公式戦71試合において、360度映像コンテンツをGear VRで体験できるブースをコンコースに設置すること。また、ブース限定のキャンペーンも予定している。
3つ目は、2016シーズン、横浜スタジアムで主催される公式戦71試合において、横浜スタジアム「Galaxy Gear VR スカイバーカウンター」で観戦する人に、「Gear VR」を1台無償で貸し出すという。
4つ目は、横浜DeNAベイスターズとGalaxyオリジナルコラボ商品の発表。オフィシャルグッズショップなどで発売する予定だ。
記者会見において、横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智選手は「360度見渡すことができるのでリアルにプレイをしている感覚になりました」、山崎康晃選手は『360ベイスターズ』は臨場感があるので、選手の感覚を味わってもらいたいですね」とコメントしている。
コジマ
1986年生まれ。オールドルーキーとして、取材や原稿などと格闘している。横浜DeNAベイスターズファン。
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