電通とThe Tetris Company, LLCは3月16日、TETRISの日本国内における商品化および広告利用に関するライセンス契約を締結したと発表した。
これにより電通は今後3年間、国内唯一の代理店として、TETRISの商品化権と広告利用権を活用したスポンサーセールスを行なっていく。
TETRIS(テトリス)といえば、1984年にモスクワ生まれのアレクセイ・パジトノフ氏が開発したゲーム。日本では1988年からアーケードゲームとして人気に火が付き、その後任天堂ゲームボーイ用のソフトとして大ヒット。年間で数十億ものゲームがオンラインでプレーされ、5億を超えるモバイルでのダウンロードがある。
電通のリリースによると、「海外では『TETRISはポップ』『TETRISはクール』というイメージが出来上がっており、日本においても同様に、TETRISのデザイン性をクールに、そしてファッショナブルに見せる展開を行なっていきます」とのこと。
同社はブランドイメージの醸成に向けた例として、TETRISのBGMを活用したDJイベント、TETRISカクテルが楽しめるTETRISバーなどの企画を検討しているとした。