パナソニックは3月14日、UHD(4K)対応スタジオハンディカメラや4倍速ハイスピードHD撮影が可能なモデルなど、業務用カメラを発売した。
「AK-UC3000」シリーズは、新開発4K大判MOSセンサーを搭載するスタジオハンディカメラ。UHD(4K)映像に加えてHD/SD同時出力に対応。「AK-HC5000」シリーズは2/3型の3MOSセンサーを搭載するHD(1080p)カメラで、4倍速の撮影機能を備えてスポーツなどに利用する。
いずれも従来機から画像処理エンジンなどが改良され、映像信号の高速読み出しによるスキュー低減、周辺画像の色にじみを抑制やダイナミックレンジ拡充、色補正機能などを新機能を搭載する。
リモートオペレーションパネルやカメラコントロールユニット、ビューファインダーなどは別売。AK-UC3000シリーズは486万円、AK-HC5000は702万円。