キヤノンは3月14日、エントリー層向けのデジタル一眼レフ「EOS Kiss X80」を発表した。4月14日発売予定で、本体のみの同社オンラインショップでの価格は4万5800円(税抜)となる。
画像処理エンジンがDIGIC 4からDIGIC 4+となったほか、無線LANを内蔵しNFCに対応。スマートフォンからの遠隔撮影などが可能となった。
基本スペックは従来機と同じ。撮像素子は1800万画素のAPS-Cセンサーで、感度設定はISO 100~6400(拡張で12800)まで可能。連写速度は最大3コマ/秒となっており、AFは9点(中央はクロス)で、視野率95%の光学ファインダーを装備する。
背面液晶も3型と従来機と同じだが、解像度は約46万画素から約92万画素に向上した。
ボディー以外に18-55mmのレンズが付属するレンズキットを用意。同社オンラインショップでの価格は5万4800円(税抜)となる。