G-Tuneのフラッグシップノート「NEXTGEAR-NOTE i71101」
Core i5-6600KとGTX 980M×2基を備えたノートで、極上のゲーム体験を
4Kディスプレー搭載のモンスターノート
NEXTGEAR-NOTE i71101BA1-SPの最大の見どころは、デスクトップ用CPUの「Core i5-6600K」に、モバイル用グラフィックスの「GeForce GTX 980M」2基をSLI構成で搭載というパワー全振りの設計にある。しかもディスプレーは17.3型の4K IPSパネルだ。
ゲーミングノートに4Kパネルは不要だと感じる人が多いかもしれない。しかし4Kでスケーリング機能を使えば文字が小さくなりすぎず、かつなめらかに表示できる。逆に、4Kを見たあとフルHDのドットバイドット表示で文字を見るとジャギーが目立ちすぎると感じるはずだ。
むしろ、4Kディスプレーでゲームを遊んでも性能負けしないハードを選んだ結果、Core i5-6600KやGTX 980MのSLIといったハードコアな構成になったというべきだろう。
AV機能も手抜きナシ!
ここまでスペックを中心に見てきたが、ゲーミングノートにはスペックのほかにもプレーヤーの気分を盛り上げる“何か”が必要だ。NEXTGEAR-NOTE i71101はAV機能をしっかりと作り込んでいる。
キャリブレーター「i1 Display Pro」で4K IPSディスプレーの特性をチェックしたところ、色域はAdobeRGBとほぼ同一(むしろ微妙に広い)で、通常のIPSよりも発色が鮮やかかつ色域が広いことがわかった。つまりゲームはもちろんだが、RAW現像など“色を見る”用途でも活躍が期待できる。
サウンド面は、ヒンジ部分にステレオスピーカー、底部にウーファーという2.1chシステムを採用している。ノートPCのスピーカーは体積の制約からどうしても薄い音になりがちだが、NEXTGEAR-NOTE i71101の場合、ノートPCでは再現しにくい低音部もしっかり聴き取れる。このクラスのマシンを使うゲーマーなら、ゲーム中はヘッドフォンを使う人も多いと思うが、動画や音楽鑑賞など、リラックスして楽しみたい時には内蔵スピーカーだけで十分、という点は嬉しい。
「これぞゲーミングPC」的な要素である、キーボード周りの機能もチェックしておきたい。NEXTGEAR-NOTE i71101はキーボード裏にフルカラーLEDを備え、さらにほぼすべてのキー(FキーやWinキー等は除く)にマクロやアプリ起動といった機能を割り当てられる。これらを上手く利用して自分好みのゲーミング環境を構築すると、さらにゲームも楽しくなるはず。
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