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日本では部分日食が観測できる、詳細は特設サイトをチェック

3月9日の皆既日食を「SOLiVE24」でインドネシアから生中継

2016年03月03日 15時49分更新

文● 八尋/ASCII.jp

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皆既日食をインドネシアから生中継

 ウェザーニューズは3月3日、東南アジアの一部で観察できる皆既日食を、3月9日8時から24時間ライブ放送番組「SOLiVE24」で生中継すると発表した。

 今回の皆既日食は、国立天文台によると、インドネシア(ブリトゥン島タンジュンパンダン)で日本時間3月9日9時23分から25分ごろに皆既日食が観察できるという。SOLiVE24は、日本時間3月9日8時から10時にスマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」やウェブサイト「ウェザーニュース」、テレビ(BS 910ch)、YouTube、ニコニコ生放送で閲覧できる。

 なお、インドネシアなどの東南アジアの一部では皆既日食が観測できるが、日本では部分日食が観測可能だ。日本国内で見られる日食としては、2012年5月21日の金環日食いらいおよそ4年ぶりとなる。ちなみに東京では、9日10時12分から12時5分にかけて観察できる。

部分日食が観察できる時間帯

 気になる3月9日の天気だが、日本時間9時から12時ごろは、低気圧や前線から離れた北日本、西日本の日本海側は雲が少なく、部分日食を見るチャンスがありそうだ。特に、北海道東部の太平洋側は、青空が広がる可能性が高いため、部分日食をバッチリ楽しめそうだという。一方、西・東日本の太平洋側は、本州南岸付近に進んでくる低気圧の影響で、厚い雲が広がると予想され、日食を見るのは難しいとしている。なお、日食が見られるエリアは変化するので、最新の情報は特設サイトで確認してほしい。

部分日食が観測できそうなエリア

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