シャープは、4K3K(4064×3048ドット)解像度で全方位の映像監視ができるネットワークカメラ「QG-B20C」を4月に発売する。価格は46万9800円。
1200万画素の1型CMOSイメージセンサーを採用。IEEE 802.11a/b/g/n/ac規格の無線LAN通信に対応し、ケーブルの配線がむずかしい場所へも設置できる特徴を持つ。IP66相当の防水・防塵設計、IK10相当の耐衝撃設計で、屋外にも設置できる。
また、監視中の異常をカメラで検知し、録画を自動的に開始する機能、アラームで通知する機能をそなえる。設置したエリアへの動体侵入検知、物体の置き去り・持ち去り検知、人数のカウント、駐車場の空きスペース検知などに対応する。
同社では、無線LANアクセスポイント「QX-C300シリーズ」と本機の組み合わせによるソリューションのかたちでも同機を提案していく。
なお同社は3月8日から11日まで東京ビッグサイトで開催されるセキュリティ・安全管理総合展「SECURITY SHOW 2016」に本機を出展する予定だ。