MODPCイベント「ENTHUSIAST CASEMOD EVENT 2nd」がツクモパソコン本店4階特設会場で開催された。
イベント中にMODPCを1台製作
水冷用パイプの曲げ方を披露
イベントでは、2015Thermaltake CaseMOD世界大会日本代表の門馬ファビオ氏が、会場に展示されたMODPCの紹介と、水冷用のパイプやアクリル板のきれいな曲げ方をレクチャーした。
同時に、MODアーティストであるRonnie Hara氏とTooyan氏が、イベント中にMODPCを作り上げる製作実演を行なった。
今回ベンディングに使用したパイプは、アクリルではなくPETG(非結晶性樹脂)製。キャッシュカードなどの素材として使われるものだ。PETGは、アクリルよりも割れにくく加工しやすいため、水冷用のパイプに最適だと門馬氏は語る。
発売前のFractal Design製PCケースがお披露目
会場には、3月末発売予定のFractal Design製Mini-ITXケースが展示されていたので、それもお伝えしよう。製品は、静音性を重視した「Define」シリーズに属するMini-ITX専用モデルだ。
サイドパネルにアクリル窓があるモデルとないモデルがあり、窓なしが1万円前後、窓ありが1万2000円前後で販売される予定だ。カラーは黒だが、白モデルも販売を検討中とのこと。ただし、白は塗装難度が高いため、黒モデルより2000円ほど高くなるという。