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Raspberry Piを使ってノートPCを自作する「Pi-Top」が入荷

2016年02月12日 21時47分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 名刺サイズの小型LinuxボートPC「Raspberry Pi 2」を使ってノートPCを自作できるキット「Pi-Top」がアキバに登場。オリオスペックでは近日中に販売を開始する予定だ。

C「Raspberry Pi 2」を使ってノートPCを自作できるキット「Pi-Top」。各パーツがバラバラに収められており、自分で組み立てる仕組み

タッチパッド付きキーボードや天板一体型の液晶(13.3インチ/解像度は1366×768ドット)

 「Pi-Top」は、元々はクラウドファウンディングサイト「Indiegogo」で2014年10月にアナウンスされたプロジェクトが発端の製品。

 タッチパッド付きキーボードや天板一体型の液晶(13.3インチ/解像度は1366×768ドット)、容量58.1Whの専用バッテリーユニットが組み込まれたベース部、その他ハブ基板などのパーツで構成される。なお、キットに「Raspberry Pi 2」は付いていないため、別途用意する必要がある。

容量58.1Whの専用バッテリーユニットが組み込まれたベース部。「Raspberry Pi 2」もここに設置する

ハブ基板では、ACアダプターからラズパイ2本体とバッテリーユニットへの給電、電源ボタンとパワーLEDへの接続を行う

無線LANドングルとpi-top OSがプリインストールされたマイクロSDカード(8GB)も同梱されている

 オリオスペックによると、付属のACアダプターがPSEマーク未取得のため「現在アキバで調達中」とのこと。準備ができ次第、販売が始まる予定だ。なお予価は4万円台となりそうだが、現時点で詳細は未定。

 また、「Pi-Top」については、「Raspberry Piを使ってノートPCが自作できる「Pi-Top」が来たああああ!」で、組み立てから検証までいじくりまわしているので是非参照して頂きたい。

英語ならが詳細な組み立てマニュアルも付属。付属のACアダプタがPSEマーク未取得のため、交換品が調達でき次第販売開始だ

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【取材協力】

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