富士通は、2015年12月24日にアナウンスしていた予定通り、会社分割(簡易新設分割)により、パソコン事業部や携帯電話関連事業部を子会社化。ノートPC・デスクトップPC事業を継承した富士通クライアントコンピューティング株式会社、携帯端末事業を継承した富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社の2社を設立した。
富士通クライアントコンピューティングの代表取締役社長には富士通の元ユビキタスプロダクトビジネスグループ長の齋藤 邦彰氏が就任、富士通コネクテッドテクノロジーズには富士通の元執行役員 モバイルフォン事業本部長の髙田 克美氏が就任する。
会社分割の目的としては、商品の差別化が困難となり市場の競争が激化する中、製品開発・販売体制を整え、経営責任の明確化や経営判断の迅速化を図るものとしている。