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Surface BookやSurface Pro 4など、2 in 1ノートを徹底活用! 第1回

膝上で使える/使えない!? 最新2 in 1ノートを3つのタイプに分類

2016年02月08日 10時00分更新

文● 外村克也(タトラエディット)

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上位機種にはGPUが搭載され動画編集にも使える「Surface Book」

2月4日発売の「Surface Book」。Core i5モデルは22万1184円~

2月4日発売の「Surface Book」(写真は英語キーボード版。日本では日本語キーボード版のみ発売)。Core i5モデルは22万1184円~

 2015年の発表からずいぶん間があいてしまったが、いよいよ発売となったSurface Book。キーボード部分にNVIDIA系のGPU(内容は明らかにされていないが、GPU-Zの情報から28nmプロセスのGM108、GDDR5/1GBであることから940M相当と思われる)を搭載している。

 ヒンジ部分に特徴的な蛇腹型の機構を用いており、液晶部分とキーボード部分は機械的にロックされる仕組み。パージ用のボタンを押してから、液晶を取り外せるようになっている。

 もちろん、タブレット単体でも使えるし、裏返してドッキングすることでGPUを利用しながらの重い作業にも利用できる。外部GPUを搭載しない下位モデルもある。

合体時でも798g! 激軽2 in 1「LAVIE HYBLID ZERO」

2月下旬発売予定の「LAVIE HYBLID ZERO HZシリーズ」。直販価格は17万4800円~(税抜)

2月下旬発売予定の「LAVIE HYBLID ZERO HZシリーズ」。直販価格は17万4800円~(税抜)

 CPUにcore m5、メモリー8GBとモバイルPCとしては充分ながら、キーボードとのドッキング時でも重量が800gを下回る超軽量な2 in 1ノート。

 タブレットのみの重量は、LTE内蔵モデルで410g。Wi-Fiモデルならわずか398gとなる。

 液晶のサイズは11.6インチ。解像度はフルHDと、いまどきのタブレットとしては低いものの、IGZOパネルを採用しており見やすいのが特徴だ。

紙に近い書き心地のペン付きPC「dynaPad N72」

手書きを重視した「dynaPad N72」。直販モデル(dynaPad NZ72)は11万9880円~となる

手書きを重視した「dynaPad N72」。直販モデル(dynaPad NZ72)は11万9880円~となる

 タブレット(液晶)部分は12型(1920×1280ドット)ながら579gという、比較的軽量なドッキング型PC。

 CPUはAtom x5、メモリーは4GBと割りきったスペックだが、デジタイザーペンは「アクティブ静電結合方式」を用いることで2048段階もの繊細な筆圧検知が可能。

 ペンの追従性が高い独自の手書きノートアプリ「TruNote」をプリインストールするなど、紙へのメモに近づける工夫が凝らされている。

次回は新しいSurfaceをより詳しく見ていく!

 以上、現在の2 in 1タイプのPCのトレンドと気になる製品を解説した。次回は、Surface Pro 4およびSurface Bookをもう少し詳しく見ていくとともに、どういったシーンで活用できるかを紹介していく。

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