Surface BookやSurface Pro 4など、2 in 1ノートを徹底活用! 第1回
膝上で使える/使えない!? 最新2 in 1ノートを3つのタイプに分類
2016年02月08日 10時00分更新
上位機種にはGPUが搭載され動画編集にも使える「Surface Book」
2015年の発表からずいぶん間があいてしまったが、いよいよ発売となったSurface Book。キーボード部分にNVIDIA系のGPU(内容は明らかにされていないが、GPU-Zの情報から28nmプロセスのGM108、GDDR5/1GBであることから940M相当と思われる)を搭載している。
ヒンジ部分に特徴的な蛇腹型の機構を用いており、液晶部分とキーボード部分は機械的にロックされる仕組み。パージ用のボタンを押してから、液晶を取り外せるようになっている。
もちろん、タブレット単体でも使えるし、裏返してドッキングすることでGPUを利用しながらの重い作業にも利用できる。外部GPUを搭載しない下位モデルもある。
合体時でも798g! 激軽2 in 1「LAVIE HYBLID ZERO」
CPUにcore m5、メモリー8GBとモバイルPCとしては充分ながら、キーボードとのドッキング時でも重量が800gを下回る超軽量な2 in 1ノート。
タブレットのみの重量は、LTE内蔵モデルで410g。Wi-Fiモデルならわずか398gとなる。
液晶のサイズは11.6インチ。解像度はフルHDと、いまどきのタブレットとしては低いものの、IGZOパネルを採用しており見やすいのが特徴だ。
紙に近い書き心地のペン付きPC「dynaPad N72」
タブレット(液晶)部分は12型(1920×1280ドット)ながら579gという、比較的軽量なドッキング型PC。
CPUはAtom x5、メモリーは4GBと割りきったスペックだが、デジタイザーペンは「アクティブ静電結合方式」を用いることで2048段階もの繊細な筆圧検知が可能。
ペンの追従性が高い独自の手書きノートアプリ「TruNote」をプリインストールするなど、紙へのメモに近づける工夫が凝らされている。
次回は新しいSurfaceをより詳しく見ていく!
以上、現在の2 in 1タイプのPCのトレンドと気になる製品を解説した。次回は、Surface Pro 4およびSurface Bookをもう少し詳しく見ていくとともに、どういったシーンで活用できるかを紹介していく。
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