旭エレクトロクス主催のイベント「Windows 10 ファン感謝祭 2016」が秋葉原UDXで開催された。
桐島ローランド氏が
ドローン空撮のコツをレクチャー
イベントの第1部では、写真家の桐島ローランド氏が「ドローン空撮講座」を講演。空撮のためのドローン選びや、撮影テクニックなどのノウハウを紹介した。
桐島氏は昨年、小倉城をあらゆる角度からドローンで撮影し3Dモデルを製作。それをウェブサイトで公開している。1500枚以上の写真から作られた小倉城を、あらゆる角度から堪能してもらいたい。
Windows 10でコンピューターがより便利に!
Cortanaは「バルス」の声に反応する
第2部では、Windows 10の最新状況を日本マイクロソフトの春日井良隆氏が解説。11月の大規模アップデートの内容や、新しいウェブブラウザー「Microsoft Edge」のメリットを紹介した。
なかでも興味深かったのが、Windows 10の音声アシスタント機能「Cortana」の解説だ。実は国によってCortanaの性格は異なるという。また、日本では方言で返答したり、特定の言葉に反応するようにもなっている。
「ドラえもんやって」とCortanaに声で指示すると、実際にドラえもんの声真似をしてくれたり、「バルス」と言うと、「目が~」と回答するなど、日本独自のネタもかなり満載されている。これらは機械音声ではなく、収録音声を再生しているから可能だという。
Cortanaには音声合成によって回答する場合と、あらかじめ人間が収録しておいた音声で回答する場合の2パターンがあるが、いずれは収録音声に統一することも公表した。