エプソンは、大容量のインクタンクを装着した「エコタンク搭載プリンター」3機種を発表。2月4日から販売を開始する。ラインナップとエプソンダイレクトショップでの価格(すべて税別)は、A4カラー複合機「EW-M660FT」(5万4980円)、A4モノクロ複合機「PX-M160T」(2万9980円)、A4モノクロプリンター「PX-S160T」(1万9980円)。
2年間インクを買い足さなくてもOK
インクカートリッジモデルと比較すると一目瞭然
エコタンク搭載プリンターは、本体側面にインクタンクを搭載。従来のインクジェットプリンターで採用していたインクカートリッジではなく、インクボトルから残容量を確認して注入するのが最大の特徴となる。A4カラー複合機であるEW-M660FTには、各色2本ずつ同梱。A4カラー文書をひと月300ページプリントした場合約2年分の1万1300ページのプリントが可能だという。
カラリオ複合機・プリンターも
併せて、カラリオ・プリンターの新商品として、従来の6色染料インク搭載のA4複合機「EP-708A」(1万4980円)、4色顔料インク搭載のA4複合機「PX-048A」(9980円)、シール印刷に対応した新カラリオ ミー「PF-71」(1万9980円)を、28日から販売する。
前面給紙タイプの「EP-708A」は、「EP-707A」の後継機種。基本色のシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色のほか、ライトシアン、ライトマゼンタに対応している。プリントデータに応じてインクのサイズを5段階に細かく調整する「Advanced-MSDT」により、なめらかなグラデーションや繊細な明るさなどを表現できるとのこと。コピー時に紙地の色を検出し、自動的に消去する「背景除去機能」を搭載している。