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玄人志向「KURO-IOTEXP/KIT」

「Raspberry Pi 2」を使った自作IoT体験キットが発売

2016年01月09日 22時39分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 名刺サイズの小型LinuxボートPC「Raspberry Pi 2」を使った自作IoT(Internet of Things)体験キット「KURO-IOTEXP/KIT」が玄人志向から発売された。自宅のPCを遠隔操作で電源ONにできるとのこと。

小型LinuxボートPC「Raspberry Pi 2」を使った自作IoT(Internet of Things)体験キット「KURO-IOTEXP/KIT」

 「KURO-IOTEXP/KIT」は、「Raspberry Pi 2 Model B」や専用ケース、ケーブル類、MicroSD(8GB)といったマイコンボード関連や、温湿度センサーモジュールや5Vブザーといったデバイス関連、GPIOエクステンションボードやジャンパーワイヤ各種、オーム抵抗など組み立ての必要なパーツが一式セットになった自作キット。

“ラズパイ”こと「Raspberry Pi」を使った初心者向けの自作キット。初挑戦という人には注目の製品だ

 スマートフォンから自宅のPCを遠隔起動させるための参考手順が記載された「玄人志向指南書 自作IoT編」が同梱されているほか、同指南書内で使用していない部品(温湿度センサー、ブザー、スイッチ)も付属する。なお、組み立てにはドライバー以外の工具を必要としないがLinuxの知識が必要とのこと。

 価格は1万6200円。パソコンショップアークとTSUKUMO eX.で販売中だ。

今回は使用しないパーツも付属。指南書更新版の登場の可能性もあるようなのでアップデートに期待しよう

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