ハイパースケールデータセンターを「InfiniFlash」でオールフラッシュ化
サンディスクとQCT、大規模DC向けフラッシュストレージで提携
2016年01月12日 06時00分更新
サンディスクとQCT(クアンタ・クラウド・テクノロジー)は12月22日、ハイパースケールデータセンター(DC)向けのオールフラッシュストレージソリューション提供における提携を発表した。クラウドサービスプロバイダー市場などをターゲットにオールフラッシュ化を加速する。
QCTは、台湾の大手ODM/OEMコンピューターベンダーであるクアンタ・コンピューターのグループ子会社。ハイパースケールのクラウドデータセンター向けに高密度サーバーやストレージ、サーバーラックなどを製造している。Open Compute Project(OCP)にも参画している。
今回両社では、サンディスクのオールフラッシュアレイ「InfiniFlash」(関連記事)とQCTの革新的なサーバーデザインに基づき、「ペタバイト規模のワークロード向けに、統合されたスケールアウト型オールフラッシュストレージソリューションを提供する」と発表している。