米・Riot Gamesが運営するオンラインゲーム「League of Legends」のプロチーム「7TH HEAVEN」が、ゲーミングパソコンブランド「LEVEL∞」を展開するユニットコムとスポンサー契約を締結。12月28日に、秋葉原のe-Sports SQUAREで開催されたファンイベント「e-Sports Night 2015~Powered by LEVEL INFINITY~」で、締結式が実施された。
7TH HEAVENは、2014年10月に結成されたLeague of Legendsのプロゲーミングチーム。2014年 「JCGプレミアリーグ Season4」で1位、「LJL 2015 Season1」「LJL 2015 Season2」でともに3位という成績を残している。
7TH HEAVENにLEVEL∞のゲーミングパソコン「C-Class」を提供
締結式では、7TH HEAVENのメンバーとユニットコムの渡辺 朗氏が登壇。渡辺氏は「私も近League of Legendsのアカウントを取得したので、これから始めます。いずれは彼らと一緒にプレーできるまでの腕前になりたいと思っています。2016年は、彼らと一緒にe-Sportsの発展に向けてがんばっていきたいです」と挨拶した。
また、7TH HEAVENのリーダーのAwaker選手は「我々にとって、スポンサー企業様は非常に大切な存在です。提供いただいた製品を使って、1位になるぞ! と気合が入り、モチベーションにつながります」とコメントした。
ユニットコムは、LEVEL∞のゲーミングパソコンでCore i7、GeForce GTX 970、Windows 8.1を搭載する「C-Class」を提供。7TH HEAVENのメンバーは、C-Classの感想を聞かれると「以前使用していたパソコンだと、重い処理が必要な集団戦のときにカクツクことがあったのですが、C-Classを使ってからはそういうことがなくなりました。League of Legendsは、カクツキが大きく勝敗を左右するゲームなのでとてもありがたいです。また、グラフィック設定を一番上の設定にしないとスキル技が見えにくいのですが、一番上の設定でも快適に動作するので、スキルが見えやすくてすぐに反応できます」と返答した。
続けて、渡辺氏が「7TH HEAVENくらいのレベルになるにはどうすればいいか」と質問すると、「League of Legendsは、まずレベル30を目指さなくてはいけないのですが、1日2~3時間のプレーだと1ヵ月ちょっとかかります。また、うまくなる方法はひたすらプレーしたり、プレー動画を観てうまくなる人など様々です。プロレベルになるには、年単位でプレーする必要がありますね」とコメントした。
ジサトラアキラも参戦! 7TH HEAVENと記者の混合チームで対決
イベントでは、記者と7TH HEAVENで混合チームを結成し、League of Legendsのエキシビジョンマッチを実施。アスキーからは、ジサトラアキラが参戦した。
対決では、1本道で戦い、奥にある相手チームのNexusを破壊することが目的の「ARAM(All Random All Mid)」というルールで実施。倒したプレーヤーの数は終始ジサトラアキラのいたレッドチームがリードしていたが、最後にブルーチームのEVI選手が飛び出してレッドチームのNexusを破壊。ブルーチームが勝利を納めた。
7TH HEAVENの選手たちは、「普段は味方のチームメンバーが敵になって新鮮で手強かった」「記者さんとプレーできて楽しかった。これからもファンの方々などとも一緒にプレーできるようなイベントをどんどんやっていきたい」とコメントしていた。
最後に、Awaker選手が1月17日より開催されるLJL 2016 Season1に7TH HEAVENも参戦することを告知し、イベントを締めくくった。League of Legendsをプレーしている人も、これから始めてみようかなと考えている人も、今後の7TH HEAVENの活躍に注目してほしい。