ASUSから、チップセットにZ170を搭載するオーバークロック向けマザーボードのハイエンドモデル「MAXIMUS VIII EXTREME」が登場した。今日23日から複数のショップで販売が始まっている。
「MAXIMUS VIII EXTREME」は、ASUS製Z170チップセット搭載のフラグシップモデル。極冷にも耐えられる高品質コンポーネントで構成されたデジタル電源回路「Extreme Engine Digi+」のほか、CPU電圧の制御やオーバークロック関連の処理を行なう「TPU」、電源回路の制御をはじめとした電力供給関連の処理を行なう「EPU」、CPUのクロックを生成する「PRO Clock」3つのカスタムチップによりオーバークロック時の安定動作を実現する。
また、PCを確実に再起動させる「ReTryボタン」、CMOSをクリアすることなくPCを起動できる「Safe Bootボタン」、Cold boot bugを回避する「LN2モード」、動作中のCPUのクロックを下げる「Slowモード」、電圧を直接計測できる「ProbeIt」、PCI Expressスロットの機能をオン/オフできる「PCIe x16 Laneスイッチ」、メモリースロットをチャンネルごとにオン/オフできる「DRAM Channelジャンパー」、UEFI BIOSの強制上書き機能「USB BIOS Flashback」など多彩なモードを備える。
そのほか、専用コネクターでマザーボードと接続する「OC Panel II」が同梱。各種電圧やクロックなどのハードウェア情報を表示でき、かつそれらの設定を変更できる外付けの操作パネルで、5インチベイに組み込むことも可能だ。
主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(3.0) x16×3、PCI Express(3.0) x4×1(x16形状)、PCI Express(3.0) x1×2。メモリースロットはDDR4-DIMM×4(DDR4-3866/3800/3733/3700/3600/3500/3466/3400/3333/3300/3200/3000/2800/2666/2400/2133、最大64GB)。
オンボードインターフェースとして、ギガビットイーサネット×2(Intel I219V)、Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac+Bluetooth 4.0、8chサウンド、M.2スロット(Gen3 x4動作)、U2×1(Gen3 x4動作)、SATA Express×2、SATA3.0×8、USB 3.1×4、USB 3.0×8などを装備。
価格および販売ショップは以下の通りだ。
価格 | ショップ |
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「MAXIMUS VIII EXTREME」 | |
¥72,140 | BUY MORE秋葉原本店 |
¥72,144 | パソコンショップアーク オリオスペック ドスパラ パーツ館 ツクモパソコン本店 ツクモパソコンDOS/V館 TSUKUMO eX. |