ASUSは12月22日、Z170チップセット搭載のマザーボード「MAXIMUS VIII EXTREME」を国内市場で発売すると発表した。
フォームファクターはExtendedATX。対応CPUはCore i7/i5/i3、Pentium/Celeronシリーズ。対応ソケットはLGA1151、対応メモリーはDDR4-3866×4(最大64GB)、拡張スロットはPCIe 3.0 x16×4、PCIe 3.0 x1×2、ストレージ用端子はU.2×1、M.2×1、SATA Express×2、SATA 6Gb/s×8、USB機能はUSB 3.1 Type-A×3、USB 3.1 Type-C×1、USB 3.0×8、USB 2.0×6。
オーバークロック用の外付け操作パネル「OC Panel II」が付属する。専用のコネクターで本体と接続し、電圧やクロック数などを変更できる。ソフトウェアを経由せずにハードウェアにアクセスする仕組みのため、CPUやメモリーなど、システムリソースを割かずに情報の表示や設定の変更などができる。またファンコントローラーとしても利用でき、付属のブラケットを使用すれば、5.25インチベイに組み込むことも可能だ。
また万一オーバークロックによってPCがフリーズした場合に強制的に再起動するための「ReTryボタン」や、オーバークロックでPCが起動しなくなった場合に、クロック設定を自動で安全な設定に変更してPCを起動する「Safe Boot」ボタンをそなえる。
価格はオープンプライスで、実売価格は7万2000円前後になる見込み。