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ファーウェイ通信 第12回

年末年始はこれで動画を楽しもう!

ファーウェイ製の“使える!”タブ 最新ドコモ「dtab」で充実エンタメ生活

2015年12月24日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII.jp編集部 編集● ASCII.jp

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 SIMフリースマホやモバイルルーターなど、ファーウェイ製端末の魅力をお伝えしている「ファーウェイ通信」。今回は、ドコモから発売されているファーウェイ製の10.1型Androidタブレット「dtab d-01H」をレビューする。

今回のファーウェイ通信は、ドコモブランドで販売されている「dtab d-01H」の実力をチェック

お手頃価格で入手できるのに中身は超強力だ!
新dtabのデザイン&スペック、そしてその特徴をチェック

 ドコモのdtabというとお手頃価格で入手でき、ドコモの各種コンテンツサービスが手軽に楽しめるというイメージが強いが、ファーウェイ製の最新モデル「dtab d-01H」では大画面の美麗ディスプレーや極上サウンド、ワンセグ&フルセグ対応などエンタメ用途に強いモデルに仕上がっている。特にデザインは高級感と機能美が強く感じられる。

薄型でディスプレーやサウンドの機能も魅力的な10.1型タブレットだ

 フレームの90%以上が精巧に削り出されたメタルで覆われたユニボディーは厚さ約7.3mm。メタルということで硬質な手触りかと思いきや、本体背面はしっとりとした質感になっており、手にしっくりとなじんで滑りにくい。重量は約498gで長時間の片手持ちは厳しいが、基本的には自宅でコンテンツを楽しむのに適した端末。その持ちやすさもあって両手持ちであれば全然苦にならない。

片手でずっと持ち続けるのはさすがに少し厳しいが、縦画面で片手、横画面で両手で持つぶんには苦にならない

 CPUはオクタコアCPU「HiSilicon Kirin 930」を採用。高性能4コアと省電力4コアを組み合わせた、いわゆるbig.LITTLE構成で、CPUパワーと省電力性を両立させている。実機を使ってみた印象としても、アプリの立ち上げや切り替えがキビキビしているし、マルチタスクでもサクサクと動作するのが快適だった。

 バッテリーが6500mAhと大容量なのも特徴。実際に動画の視聴やネット閲覧などで1日使ってみたが、バッテリーは半分以上残っていた。もちろん、使い方や電波状況などにもよるのだが、エンタメ用途がメインのタブレットとしては、バッテリー切れのわずらわしさから解放されるのはうれしいところだ。

約7.3mmの薄型ボディーなのに大容量バッテリーを内蔵する

 ネットワークはLTEをサポート(下り最大150Mbps)。外出時にも高速通信が利用できるほか、無線LANは最新のIEEE802.11acに対応している。ドコモのスマホでデータパックやシェアパックを契約している人なら、データ定額の通信量をシェアすることで、オトクな月額料金でdtab d-01Hが利用できるのもポイントだ。

自立スタンドと外付けテレビアンテナケーブルが付属する


(次ページでは、「タブレットで動画コンテンツを楽しみたい! ならばディスプレーとサウンドは重要!」)

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