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パナソニック「スマ@ホーム システム」を実演

防犯アドバイザーが実践! 「ホームネットワーク」はこう使え

2015年12月01日 06時00分更新

文● 鈴木誠史/ASCII

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製品説明中に空き巣が侵入(というデモ)。バッチリ録画しつつ、警報を鳴らして犯人を追い払った

 パナソニックは11月30日、スマートフォンで屋内や屋外を確認できるホームネットワークシステム「スマ@ホーム システム」の製品説明およびデモを開催した。

 スマ@ホーム システムは、ホームユニットを軸にしたホームネットワークシステムだ。設置した屋内カメラ、屋外カメラ、開閉センサー、人感センサーからの情報を、ホームユニット経由で専用スマートフォンアプリへ送信する。製品は10月15日から販売を開始しており、2016年春には人感センサーのバージョンアップも予定する。「指定時間・曜日にスマホへ通知」「センサー無反応時にも通知」などの機能が可能となる。

スマ@ホーム システム ホームユニット「KX-HJB1000」(予想実売価格 1万3000円前後)

屋内カメラ「KX-HJC200」(1万8300円前後。ホームユニットとのセットは2万8000円前後)

屋外カメラ「KX-HJC100」(1万9400円前後。ホームユニットとのセットは2万9000円前後)

開閉センサー「KX-HJS100-W」(4800円前後)

人感センサー(4300円前後)は、2016年春にバージョンアップする予定だ

 11月30日の製品説明会は都内のハウススタジオで行なわれた。講師として招かれた防犯アドバイザーの京師 美佳氏とドッグトレーナー 遠藤 和博氏は、設置したスマ@ホーム システムを実際に利用しながら、それぞれ「気軽に始められるホームセーフティー」「留守中のペットケア」においてスマ@ホーム システムは有効であると説明した。

 京師氏によれば「現代は空き巣・ストーカー被害が身近なものになってきているが、工事費用が高価であるイメージなどにより対策が進んでいないことが多い」という。その点スマ@ホーム システムは導入しやすい価格であり、操作の簡単さも魅力であると語った。

防犯アドバイザー 京師 美佳氏

空き巣、ストーカーともに犯罪の手口が多様化しており、より注意が必要な時代になっているという

京師氏は、もっとも警戒すべき場所は「リビング」と「玄関」と説明

侵入者を検知すると、ホームユニットが赤く光り警報を鳴らす(同時にスマートフォンに通知する)

 ドッグトレーナーの遠藤 和博氏は「ペットにとって飼い主は数少ないコミュニケーション相手。スマ@ホーム システムを利用すれば遠隔でペットの体調をケアしたり、コミュニケーションがとれる」と説明。遠藤氏は「遠隔コミュニケーションで犬を座らせる」というデモを見事一発で成功させ、記者から歓声が上がった。

子犬や老犬は特に温度管理が重要とドッグトレーナー遠藤氏。スマ@ホームの「温度センサー」はペットの飼い主には有効な機能と語る

カメラはスピーカーを内蔵。カメラでペットの様子を見ながら、声をかけることも可能だ

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