エスビー食品は11月30日、クラウド型会話ロボット「OHaNAS(オハナス)」を店頭の香辛料売り場に置く新たな販売提案を行なうと発表した。
OHaNASはタカラトミーとNTTドコモが共同開発した会話ロボット。スマホを経由してインターネット接続し、クラウドの知識ベースを用いてユーザーと会話ができる(2万1384円で市販中)。
エスビー食品では、スーパーなど店舗の香辛料売り場にOHaNASを設置し、目新しさや斬新さによる集客性向上を提案。各種スパイスの使い方の情報提供とともに、クックパッド連動レシピを購買者に情報提供する「香辛料売り場のコンシェルジュ的存在」を期待するという。
店頭でのテスト導入を実施して分析や検証を進め、新規店舗、売り場のリニューアルなどの店舗に向けて導入を進めるとしている。