ASUSは米国でスティックコンピューター「Chromebit CS10」を発表、販売を開始した。
Chrome OSを搭載し、テレビなどのHDMI端子にセットして利用する。CPUにRockchip RK3288-Cを採用、2GBメモリ(LPDDR3L)、16GBストレージ(eMMC)を搭載する。Wi-Fi(IEEE802.11ac)やBluetooth4.0に加え、USBポートも装備。また、無料のGoogleドライブ100GBも利用できる。
Chrome OSの利便性を活かし、ウェブブラウジングや動画視聴、Chromeアプリの利用といったパーソナルユースを謳っているが、ASUSではデジタルサイネージ用、レストランなどのメニュー端末、公共施設での情報キオスクといった業務用途も想定しているようだ。
本体サイズは幅31×奥行き123×厚み17mm、重量は75g。DC12Vで動作し、ACアダプターが付属。価格は85ドル。