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秋葉原で会えるカワイコちゃんたち! 癒しの動物カフェ特集 第3回

手に乗せられる! 首都圏最大のふくろうの森「アウルの森」

2015年11月01日 12時00分更新

文● 伊藤 真広 編集●北村/ASCII.jp

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 秋葉原の動物カフェ特集の最終回となる今回お伝えするのは、20種30羽以上のフクロウが常時いる首都圏最大規模のフクロウカフェ「アウルの森」だ。

世界最小から世界最大まで
さまざまなフクロウがそろう

 オーナーが元々趣味で飼っていたことがきっかけとなってできた同店は、まるでフクロウたちが暮らす森のなかをイメージした作りとなっている。

エレベーターから降りると密林のジャングルのような世界がひろがっている

 人間に慣れないイメージを持たれているフクロウだが、同店にいるフクロウは人間の生活リズムになじませているので、人間に懐いている子も複数いるのが特徴となっており、希望をすれば手乗りフクロウも可能だ。

 もちろん人間に慣れていないフクロウもいるので、入店時に危険ですと説明されたフクロウには絶対に手を出してはいけない。

大型種から小型のものまで大小様々な種類のフクロウが店内でくつろいでいる

 利用料金は、ソフトドリンク1杯と1時間のセットが890円、アルコールドリンク1杯と1時間のセットが1080円となっている。年齢制限は設けていないうえに540円で1時間楽しめる子供料金も設定されている。

 手頃な価格ということもあり、平日の日中から多数の来客があるため、現在は予約をしないと1時間以上待つこともあるので事前予約をお店としては推奨している。特に週末は、開店から閉店まで満席状態が続くことも多いとのこと。

手にフクロウを乗せることもできる。爪の長いフクロウを乗せる場合は、手袋が用意されている

 予約方法は、店頭に来店して希望の時間を予約するか、電話で来店時間を告げる電話予約の2通りあり、メールでの予約は受け付けていない。利用時間は1時間の入れ替え制だが、予約や利用を待つ人がいない場合に限り延長可能だ。

 利用時の注意点だが、ストロボや測距用の赤ライトを使わない写真撮影は自由に行なえるが、動画撮影は禁止。休憩中という札が出ているフクロウは疲労によってナーバスになっていることもあるため絶対に触れたりしてはいけない。

店内にいるフクロウにはそれぞれ解説のパネルも用意されている。もし種類がわからない場合にはお店のスタッフに聞いてみよう

スマホを使った電子スタンプによるスタンプカードは12個スタンプを集めると特典が用意されている

 また、同店ではカフェ以外にもフクロウの販売も手がけており、小型種から大型種まで希望のフクロウのオーナーになれる。もちろん同店のオーナーはフクロウの飼育経験が豊富なので、同店で購入したフクロウのアフターケアまで頼れる。

お店にいる子たちも希望があれば購入可能とのこと

春先から初夏にかけては、産まれたばかりのひな鳥がお店に姿を見せることもあるという

 エレベーターを降りて足を踏み入れると、本当にビルの中なのか思うほど内装にもこだわりが感じられ、木々に隠れてフクロウたちがいるのを探すだけでも十分に楽しめる。さらに、フクロウたちに触れたり、手や肩に乗せたりできるのは大きな魅力だ。

ブリーダーとして全国各地にフクロウの販売を行なっており、飼育相談などにも乗ってもらえる

店舗情報

アウルの森
住所:東京都千代田区外神田4-5-8松孝商事ビル5F
URL:http://2960.tokyo/
電話番号:03-3254-6366
営業時間:平日13時~23時(水曜のみ17時~23時) 土日祝12時~23時
定休日:なし
予約:可

利用料金
ソフトドリンクプラン890円(1時間+ソフトドリンク1杯)
アルコールプラン1080円(1時間+アルコールドリンク1杯
子供(小学生まで)540円

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