前へ 1 2 次へ

8GBメモリー/240GB SSDの上位モデルも6万円台

3万円台の14型ノート「LuvBook B」は、自宅で使うのにピッタリだ

文●鈴木誠史/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

本体カラーは薄くピンクがかったシルバー

14型LuvBook Bは価格もサイズもちょうどいい

 「スタンダードノートといえば15.6型」というイメージがある。マウスコンピューターには「LuvBook F」「m-Book K」「m-Book T」「m-Book P」という4シリーズの15.6型ノートがあるが、このうち最も手頃な「LB-FF530BN」でも価格は7万5384円。気軽に買える! とは言いづらい。

 そこでLuvBook B。エントリーモデルで3万7584円。8GBメモリー、120GB SSD搭載モデルでも5万3784円という価格は魅力的だ。価格を抑えた反面、ディスプレーはHD(1366×768ドット)とそれなりの解像度だが、ウェブの閲覧やOfficeの作業には困らない。

 画面サイズは15.6型よりも一回り小さい14型だが、使ってみるとデスクの場所を取り過ぎず、またリビングや寝室など使いたい場所に持って運ぶにはちょうどいいサイズだと思えた。LuvBook Bと同価格の11.6型ノート「LuvBook C」もあるが、これはモバイルに特化した分、自宅で使うには画面サイズが物足りなく感じる。

14型のLuvBook Bと、11.6型ノート「LuvBook C」を並べてみた

テンキーなし。厚みあり。その反面メリットもある

 Excelなど表計算ソフトを使う人にとって、テンキーがないLuvBook Bは使いづらく感じるかもしれない。しかしテンキーがない分だけキーのピッチが19mmと広く、打ちやすいキーボードに仕上がっていると感じる。タッチパッドもスクロールやズームをするのに充分な広さだ。小型ノートの場合タッチパッドがせまく、このあたりのジェスチャーに若干苦労することがある。

 クリックボタンや入出力端子をしっかりと備えているのもLuvBook Bの特徴だ。変換コネクターや外付けデバイスいらずで、ノートPC1台だけで目的の作業ができるのもうれしい。上位モデルはオプションでDVDスーパーマルチドライブを追加することも可能となっている。

キーボード。キーストロークは1.5mmで、打鍵感は軽め

本体正面。マルチカードリーダーがある

本体左側面に有線LAN端子、VGA端子、HDMI端子、USB 3.0端子×2

本体右側面にマイク入力、ヘッドフォン出力、USB 2.0端子がある。オプションでDVDスーパーマルチドライブを搭載させることも可能

ACアダプターは小さめで場所をとらない

前へ 1 2 次へ