コンビニの既存物流網を活用してコストを抑えた新配送サービス、まずはヤフオクユーザー向けにスタート
ファミマで送ってファミマで受け取り「はこBOON mini」
2015年10月29日 16時08分更新
ファミリーマートや伊藤忠商事は10月26日、コンビニエンスストア物流網を活用した国内初の本格店舗間配送サービス「はこBOON mini」を発表。10月27日より「ヤフオク!」ユーザー向けに開始する。
ファミリーマートではこれまでにもヤフオク!をはじめとしたネットサービスで「はこBOON」を展開してきた。「はこBOON mini」は、留守がちで店舗で受け取りたいというユーザーの要望に応え、コンビニエンスストアの既存物流の空きスペースの活用してコストを抑えた配送サービス。
利用の際は、ファミリーマートの店舗で無償提供される80サイズ(45×35cm)の専用袋に梱包、ネット経由で配送を申し込んで送料支払い手続きを行なう。店頭端末Famiポートで受付番号を入力、荷物のバーコードをスキャン、レジで発送手続きをする。
受け取りの際は、メールで受付番号とパスワードを受け取り、Famiポートで番号を入力、レジで荷物を受け取る。配送ラベルには名前や住所が記載されず、一部店舗を除いて全国のファミリーマートで利用できる。