ソニーは米国時間10月14日、フルサイズセンサー搭載の高級コンパクトデジタルカメラ「RX1R II」(DSC-RX1RM2)を海外で発表した。「DSC-RX1R」の後継と思われる。価格は表記されていない。
RX1Rは2430万画素の撮像素子を採用していたが、RX1R IIは4240万画素の裏面照射型CMOSセンサーを採用。
最大の特徴は2枚組のローパスフィルターで、間に液晶を挟み込むことでオン/オフの切り替えが可能となっている。
AFは同社の「ファストハイブリッドAF」を採用。399の測距点が利用できる位相差AFと、25枠の範囲をサポートするコントラストAFを使用できる。
レンズには「ZEISS Sonnar T*35mm F2」を搭載。背面モニターにはチルト式の122万画素の3型液晶パネルを採用する。EVFはポップアップ式で、235万画素の有機ELパネルとなっている。
本体サイズは幅113.3×奥行き72×高さ65.4mm、重量はバッテリーとメモリーカード込みで507g。