パナソニック ソリューションテクノロジーは10月8日、「カラーOCRライブラリー」の新しいラインアップとして、既存のソフトウェアやシステムにOCR機能を組み込むことができる開発ツールキット(SDK)「マイナンバーカード認識ライブラリー」を、11月2日より提供開始すると発表した。価格は59万4000円。
マイナンバーカード認識ライブラリーは、通知カードや個人番号カードに記載されている個人番号、氏名、住所、生年月日、性別、発行日の情報を自動的に文字認識(OCR処理)して文字コードに変換する開発ツールキット(SDK)。これをマイナンバーに対応した収集サービスや人事・給与システムなどに組み込むことで、マイナンバー入力業務を省力化できるという。
また、パナソニック独自の画像処理技術(台形補正)により、スマホやタブレットなどで撮影した画像の歪みを自動補正する。
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