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空飛ぶカメラの実力に期待しよう

ドローン空撮の実力発揮、SFショートムービー「Life After Gravity 」

2015年09月30日 19時34分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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Life After Gravity

 米ドローンメーカー3D Roboticsは9月29日、ドローン空撮をメインとしたSFショートムービー「Life After Gravity」を製作中だと発表、予告編を公開した。

 同社のドローン(マルチコプター)「Solo」とGoProによる空撮ショットが多用されており、香港の雑踏からメキシコのジャングルまでさまざまな地域で撮影が行われている。Soloは一定のカメラ視点を保ったまま飛行が可能な機能を持ち、予告動画でもこれまでの空撮動画以上に凝ったカメラワークをこなしている。

ストーリーはまだ不明ながら、ドローン空撮が多用されている 

 民生ドローンに関しては危険性を訴える声が上がるなか、その技術的・商業的利用の可能性を考えれば単に規制することは将来性を潰すことにもなりかねないという議論が行なわれている。そんななかで、ドローン空撮だからこそ可能な美しい映像で映画を構成することは、ドローンの重要性を知らしめる点で重要だろう。

Soloにはカメラ視点を固定しての旋回といった強力な撮影機能が搭載されている 

 ショートムービーは全6エピソードで構成され、2015年の残りの期間にわたって順次YouTubeで公開される。

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