電車通勤が嫌な人のため、自転車置き場を社内に設置
スマートニュースは今年、明治通り沿いにオフィスを移転。机単位で100人以上が余裕でおさまるという広大なフロアに、日本法人のスタッフ40人が並んでパソコンに向かっている。なお隣のオフィスはROSE BUDだ。
移転後のオフィスには、新しい企業らしく、新しい試みがたくさん。エンジニアが電車通勤を嫌がるからと社内に自転車置き場を設置したり、スタッフが少ないのに社員食堂『SmartKitchen』を導入している。うらやましい。
そんなオフィスの片隅には透明感あふれる打ち合わせスペース。ふだん面接などに使うというスペースの1つが『チューリング部屋』だ。アラン・チューリングになじみの本が、大小さまざまな本棚に並んでいる。
なぜチューリングなのかと担当者にたずねると、スマートニュースが機械学習を使っていて、コンピューターの始祖に敬意を払っていることなどを述べていた。
本棚はまだ改良中、中にはかなり高価な希少本も入っているらしい。森田さんが通うのもわかる。10月上旬には本棚の完成お披露目パーティーをするそうだ。