20世紀最強の暗号機『エニグマ』がキットになって売られているらしい。
スマートニュースのオフィスには『チューリング部屋』と呼ばれる部屋があり、数学者・森田真生さんがよく出入りしている。エニグマ・キットは、そんなチューリング部屋の一角に、まるで聖者の像のようにまつられていた。
なんでもスタッフ2人がロンドン出張に行ったとき、現地で買ってきたものらしい。自分で組み立てられるようになっていて「半田ごてを使って、数人がかりで8時間くらいかけて完成させたんですよ」と担当者は笑っていた。
乾電池駆動で暗号がつくれるとかで、そそられるものがある。ブレッチリー・パークのショップでは150ユーロで売られていたが、いまは品切れ中。(ちなみにブレッチリー・パークでGoogle検索するとちょっと面白いことが起きる)