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富士通PCをWindows10にアップグレード 第4回

Windows 10用セットアップメディア作成を富士通ノート「LIFEBOOK SH90 WS1/T」で (2/2)

2015年09月12日 15時00分更新

文● 高橋量 編集●金子/ASCII.jp

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USBメモリーからWindows 10へアップグレード

 「LIFEBOOK WS1/T」で作成したUSBメモリーを使えば、ネットにつながっていない状態でもWindows 10にアップグレード可能だ(プロダクトキーのライセンス認証は必要)。

 ブートローダーが組み込まれているのでUSBメモリーから本体を起動することもできるが、エクスプローラーから「setup(.exe)」を直接起動したほうが手軽なのでおすすめ。USBメモリーからの起動は不具合でマシンが起動しなくなった際、クリーンインストールを行なう場合に利用しよう。

Windows 10のセットアップを開始。操作はこれまでの解説したものと同じなので、細かな手順については過去の記事を参照していただきたい

アプリやWindows 8.1の設定を引き継ぐなら、このまま「インストール」をクリック。クリーンインストールを行なう場合は「引き継ぐものを変更」をクリックする

引き継ぐ項目として「個人用ファイルのみを引き継ぐ」あるいは「何も引き継がない」を選ぶと、Windows 10がクリーンインストールされる

USBメモリーからWindows 10のアップグレードに成功。作業にかかった時間は1時間20分程度だった

 Windows 10にアップグレードしてから30日以内であれば、元のOSに戻すことができる。ソフトや周辺機器の互換性などで問題があるなら前のOSに戻し、アップグレードは保留にしておくといいだろう。

Windows 10の「設定」アプリから「更新とセキュリティ」→「回復」→「Windows ◯に戻す(ここでは「8.1」)」から、元のOSに戻すことが可能だ

万が一に備えてセットアップ用USBメモリーを作っておこう

 今回はアップグレード用にUSBメモリーを作成したが、不具合が発生したときのクリーンインストール用メディアとしても利用可能だ。ただしクリーンインストールでは使っていたアプリやWindows 10の設定が消去されてしまうため、マシンを復旧できないときの最終手段として利用すること。システムの復旧には別途、システムイメージやシステム修復ディスクを用意しておきたい。



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