40インチぐらいなら照明を消さなくても
ハッキリ見える200ルーメン
一昔前のプレゼンと言えば、何日もかけて作ったパワーポイントのプレゼン資料をひっさけ、大型プロジェクターを使って気合を込めてするものだった。しかしプレゼンのダウンサイジングがはじまり、いまや部内会議で配りレジメまでパワーポイントで作成、軽ーいプレゼン感覚で情報共有をするようになった。
簡潔にまとめざるを得ないパワーポイントを使うことで、要点のみまとめられるツールとして普及。いまではWordの文書はサッパリ見なくなったというオフィスも多いだろう。
プレゼンのダウンサイジングとカジュアル化が進むここ数年、ハードウェアのダウンサイジングも大きく進んだ。中でも目を見張るのが小型プロジェクターだ。キャビネットの引き出しほどあった大型プロジェクターは、今や手の平サイズまで小さくなり、明るく高精細でくっきりしたカラー映像が投影できる。価格もすっかりパーソナルなレンジまでさがっており、カジュアルなプレゼンに欠かせなくなっている。
しかもその手軽さから、持ち歩けるサブディスプレーとして趣味に遊びにまで、用途が広がっているのだ。なかでも仕事に遊びに使える高輝度HD映像がハッキリ見える、サンワサプライの最新モバイルプロジェクター「400-PRJ021」をオススメしたい。
20秒でプレゼン開始! タイミングを逃さない!
プレゼンの準備は時間がかかる。パワーポイントのスライド作りにも時間がかかるが、一番厄介なのは客先での準備。プロジェクターを借りようと思ったらケーブルがパソコンに届かなかったり、コネクターが違ったりなんてのはしょっちゅう。幸いにしてケーブルはうまく繋がったと思ったら、「コンセントに届かない!」やら電源を入れてもサッパリ写らない、表示されるまでえらい時間がかかるなど「プロジェクターうまく動かネー!」あるあるは、数え切れないだろう。
最悪の場合は、自前のノートパソコンをお客さんに見せてプレゼンすればいいのだが、参加者が多いと小さい画面を大勢で覗いて、ハトがエサを取り合うような大混乱になる(笑)。
でも400-PRJ021なら、三脚を開いて、本体の電源を入れて、パソコンやスマホにつないだら、即プレゼンできる。アレコレ準備していた10分が慣れれば20秒、余程のことがあっても3分もあればセット完了。その手軽さに驚くことだろう。
しかもマイプロジェクターを持って歩くので、互換性やら相性やらケーブルの問題は一切なし。サイズと重さは、スマホが2〜3回充電できるモバイルバッテリーぐらいなので、電車移動でもラクラクだ。
これなら話の流れで出てきたほかの製品やサービスでも、お客さんをお待たせせずにスグにプレゼンができる。400-PRJ021は、ビジネスのタイミングとお客さんの関心を逃さない!
(次ページ「バッテリー内蔵で明るいから場所を選ばない」へ続く)