9月7日、さくらインターネットはシステムインテグレーションとソフトウェア受託開発を手がける日本ラッドの全サービスを、さくらインターネットのデータセンターに移設することを発表した。
日本ラッドは、広範化・複雑化するクラウドニーズに対応するために、従来よりデータセンター事業の再編を進めていたという。今回はその取り組みの一環として、自社運営のデータセンターをさくらインターネットのデータセンターに統合し業務効率の向上を図る。これにより、日本ラッドは同社の強みであるシステム開発と構築、データセンターを活用したアプリケーションの保守事業にリソースを集約することが可能になったという。
日本ラッドは、2016年1月末までに、全サービスをさくらインターネットのデータセンターに移設・統合。さくらインターネットは、日本ラッドにデータセンターサービスを提供するという。