ボーズは9月4日、ボーズ史上最少というインイヤー型イヤフォンなど4製品を9月18日に一斉発売すると発表した。
「Bose SoundTrue Ultra in-ear Headphones」(予想実売価格 1万8000円前後)は、新開発のダイナミック型ドライバーを開発し、さらにハウジング部に3つの空気穴を設ける「TriPort」を省略することで小型化を実現。TriPortを採用しないイヤフォンは同社初だという。
また新開発の「StayHear Ultra」イヤチップは、耳に接する部分が薄くなっており、耳の穴の内側に密着することで高い遮音性を実現している。
実際に音楽を聴いてみると、ほかの同社製品と比較して重低音が抑えめで、全体的にバランスのいい音だった。TriPortがないからか、これまでの同社のイヤフォンとは思えない音となる。
製品はAndroidスマホ用とApple製品用があり、それぞれに操作用リモコンを搭載。ただし、Androidスマホ用は1色(チャコール)のみの展開となる。
すっきりしたデザインのBluetoothヘッドフォン
「Bose SoundLink around-ear Wireless Headphones II」(予想実売価格 3万5000円前後)は、デザインを刷新。従来は脱着式のBluetoothアダプターを搭載していたが、新機種は本体に内蔵し、よりすっきりとしたデザインとなっている。
また、新たにNFCに対応し、デバイスとのペアリングが簡単に行なえるようになった。
カラーを一新したスポーツイヤフォンと
デザイン一新のスタンダードヘッドフォン
「Bose SoundSports in-ear Headphones」(予想実売価格 1万2500円前後)は、防滴処理を施したスポーツ用イヤフォン。従来モデルからカラーが変更されている。
オーディオ専用モデルのほか、Android用リモコン搭載モデル、Apple製品用リモコン搭載モデル(ともに1万6000円前後)を用意。特にApple製品用は5色展開となる。
「Bose SoundTrue around-ear Headphones II」(予想実売価格 2万2000円前後)は、従来モデルからデザインを一新。ヘッドバンドが頭部にフィットするようにするなど、人間工学に基づいて再設計したという。