14型の「ThinkPad YOGA 460」もあわせて発表
360度回転ヒンジ搭載! レノボが12型ノート「ThinkPad YOGA 260」を発表
2015年09月03日 13時58分更新
レノボは現地時間9月3日、ドイツ・ベルリンで9月4日(金)から開催される世界最大のコンシューマーエレクトロニクス展示会「IFA 2015」に先駆け、最新のThinkPad YOGAシリーズとなる「ThinkPad YOGA 260」「ThinkPad YOGA 460」を発表した。
ThinkPad YOGA 260は、360度回転ヒンジを搭載する12.5型ノートPC。CPUはインテル第6世代Core(開発コードネーム:Skylake)で、Core i7-6600UやCore i3-6100Uなど5種類から選択可能。メモリーは最大16GB(DDR4)、ストレージは最大512GB SSDまで搭載できる。ディスプレー解像度は1920×1080ドットと1366×768ドットのモデルをラインアップする。バッテリー駆動時間は約10時間。OSはWindows 10またはWindows 7。またオプションでLTEのモバイル通信や指紋認証センサーの搭載が可能だ。
インターフェースはUSB 3.0×2、Mini DisplayPort出力、HDMI出力、microSDカードスロットなどで、電源とUSB 3.0、ディスプレー出力を単一のまとめた同社の独自規格「OneLink」を刷新した「OneLink+」を搭載。最大伝送速度が33Gbpsに向上し、単一のケーブルを介して4K液晶ディスプレーへの出力も可能だという。これにともない、複雑な有線接続を減らすために設計したOneLink+ドック及びPro WiDiアダプターを2015年第4四半期に販売する予定。
本体サイズはおよそ幅309.9×奥行220×高さ17.8mm、重量は約1.3kg。北米では10月に出荷予定で、価格は949ドル(約11万4200円)。
ThinkPad YOGA 460は、同じく360度回転ヒンジを搭載する14型ノートPC。CPUは第6世代Core i7またはi5で、メモリーは最大8GB(DDR3)、ストレージは最大1TB HDDまたは最大512GB SSDが選択できる。ディスプレー解像度は最大2560×1440ドット。GPUにNVIDIA GeForce GTX940Mを追加できるのも特徴。バッテリー駆動時間は約10時間。
主なインターフェースは、USB 3.0×3、Mini DisplayPort出力、HDMI出力、4-in-1メディアカードスロット、OneLink+など。
本体サイズはおよそ幅338×奥行236×高さ19mm、重量が約1.8kg。北米では10月に出荷予定で、価格は1049ドル(約12万6200円)。