パナソニックは8月19日、独自の「サンドイッチ用食パン」コースを搭載したホームベーカリー「SD-BMT1001」を発表した。11月1日から販売を開始する。
焼きあがりのパンの高さを抑えて、中身(クラム)のきめを細かくすることで、サンドイッチ用に切りやすく具材もはさみやすい食パンが作れるのが特徴。生地にはココアやレーズンなどを混ぜたり練り込んだりできるため、パン生地をアレンジしたサンドイッチを作れる。レーズン・ナッツを自動で投入する機能もある。
さらに、クリスピーピザ、あんまん、ギョーザの皮などの生地を短時間で作れる「8分スピード生地」コースを搭載している。
また、従来ホームベーカリーで国産小麦を使うと膨らみが小さくなる傾向があったが、SD-BMT1001ではレシピを新たに開発。食パンやパン・ド・ミなどで国産小麦を活用できるという。
パンは1斤(もち米は280~420g/約2~3合)まで焼き上げることが可能。本体サイズは幅24.1×奥行30.4×高さ34.7cmで、重量は5.6kgだ。価格はオープン。