1975年の初開催から40周年、そして今回で88回目を迎えたコミックマーケットが東京ビッグサイトで始まった。今年も8月14日から8月16日までの3日間開催となっており、述べ3万5000サークルが出展し、60万人弱の参加が見込まれている。
イベントには、アニメや漫画、ゲーム愛好家たちによる自主制作の同人誌やゲームなどを頒布するサークル出展以外にも、出版社やゲームメーカー、放送局といったコンテンツホルダー企業や食品企業、インフラ系といった直接コンテンツとは関係のない企業がブースを出展し、イベント限定商品や商品の先行販売、販促物の配布などを行なっている。
また、コミケといえば全国からアニメやゲームなどの作品に登場するキャラクターになりきるコスプレをするコスプレイヤーたちも全国から集結し、イベントに華を添えている。
初日は真夏の日差しこそ立ち込める雲で遮られていたが、多くの参加者が集まっていることもあり、館内の気温は屋外の気温以上となっていたため気分を悪くする参加者の姿も見られた。明日以降も暑い日が続くため、参加を検討している人は、体調管理と水分補給などに気をつけてもらいたい。
なお、会場の雰囲気を感じてみたいという人は、早朝から参加せず、午後の比較的混雑が緩和されてから参加することを筆者としては強くおすすめしたい。
