税抜2万円ながら5型HD液晶など、なかなかの高性能
ZTE製の“gooのスマホ”「g02」
LTE対応のエントリーモデルとして最初に紹介するのは、NTTレゾナントが“gooのスマホ”として販売している「g02」。OCNのSIMとのセット販売のほか、量販店でも扱われている。
端末自体はZTE製「Blade S Lite」で、ネット直販では税抜2万円と今回の枠はギリギリでオーバーだが、そのぶん性能は高め。ディスプレーは5型HD液晶(720×1280ドット)で、CPUもクアッドコアのSnapdragon 410 1.2GHz。カメラもリア8メガ/イン2メガだ。
メインメモリーは1GB、ストレージは8GB。バッテリー容量は2400mAhとこのクラスでは大きめで、ほぼ不満なく利用できる性能だろう。LTEでもドコモXiの3バンドに対応している。なお、SIMサイズはnanoSIMなので流用を予定している人は注意。
値下げで2万円弱に! 性能的にはお買い得! ファーウェイ「Ascend G620S」
SIMフリースマホに積極的なファーウェイのエントリーモデル。最近値下げしたことで、税込でも2万円を切ってきた。
昨年12月発売のモデルだが、5型HD液晶(720×1280ドット)に、クアッドコアのSnapdragon 410 1.2GHz、1GBメモリー、8GBストレージ。ネットワークもドコモXiの3バンド対応と、この価格帯では今でもハイスペック。やや厚ぼったいボディーだが、滑りにくい背面塗装。大手メーカーの端末だけに全体の完成度は高い。お買い得な1台だ。
FREETELのシンプルなLTE対応スマホ
「priori2 LTE」
4.5型液晶で横幅約66.3mmのシンプルなボディーが特徴の「priori2」のLTE対応モデル。画面解像度はFWVGA(480×854ドット)で、CPUはクアッドコアのSnapdragon 410 1.2GHz。解像度がやや低いためか、操作感はサクサクで不満がない。
バックカバーとバッテリーが交換可能で、全27色のバックカバーと追加バッテリーはFREETELのサイトから購入可能なのはうれしいポイント。
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