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導電性インクを応用し、液晶以外の場所をタッチして操作

覗き込みながらでもタッチ操作が可能なダンボール製VRゴーグル

2015年07月31日 16時00分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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MilboxTouch(みるボックスタッチ) 

 WHITEは7月30日、サンメッセおよび明治大学との共同開発により、覗き込みながらでも外からスマホを操作できる簡易VRゴーグル「MilboxTouch」の試作機を公開した。

導電性インクで印刷されたパターン配線が液晶部から箱の外側に伸びている

 MilboxTouch(みるボックスタッチ)はダンボールを組み立ててスマホを入れて使う簡易VRゴーグル。ポイントは導電性インクで印刷されたパターン配線を利用し、ボックス外側を触ることでタップ、スクロール、スワイプといった操作が可能。

ボックス側面の円形パターンを指で回すように触れば画面がスクロール/ズームなど思いのまま 

 同社では、タッチ入力を実現しつつも安価な大量生産が可能なことから、エンターテイメントなどでの利用を予定しているという。

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