JVCケンウッドは8月6日、ケンウッドブランドとしては「KHC511」以来、約6年半ぶりの新製品となるヘッドフォンを発表した。「KH-KZ3000」(直販価格:4万8400円)、「KH-KZ1000」(直販価格:2万5000円)、イヤフォン「直販価格:KH-CRZ700」(7980円)、「KH-CRZ500」(直販価格:4980円)の4製品。本日から予約を開始。8月29日に発売する。
4製品は量販店や専門店での販売は実施せず、直販サイト“ビクターエンタテインメント オンラインショップ”のみでの取り扱いのみとなる。「久々の新モデルということもあり、販売チャネルを絞り、顧客と意見交換をしながら売っていきたいため」とする。購入後のアンケートなどを通じて製品への要望なども積極的に収集していくそうだ。
面白いのは、サーキットでのイベント販売を計画している点。
ケンウッドはレースのスポンサーを長年務めており、ケンウッド製の無線ヘッドセットもサーキットで広く用いられている。このため実際に市場投入している製品は少ないが、モータスポーツファンからはケンウッドはヘッドフォンにも強いブランドという認知が進んでいるためだという。
「SUPER GT 鈴鹿」では8月29日~30日、「WTCCツインリンクもてぎ」では9月12日~13日の2日間、会場内のユーロスポーツブースで、会場限定のミニカーとセットにした特別パッケージを販売する。
編注:サーキットでのイベント販売の情報が変更になったため修正しました。F1鈴鹿の情報は削除しています。(8月6日)