デルは7月23日、防水・防塵・耐衝撃性能などを備え、堅牢性に優れる11.6型タブレット「Latitude 12 Rugged タブレット」を発表した。7月28日に販売を開始する。
Latitude Ruggedシリーズ初のタブレットで、米国防総省の調達規格であるMIL-STD-810G、国際標準のIP-65認定など、第三者機関による耐久テストをパスしているのが特徴。工場の製造業ラインや災害支援現場など、過酷な環境での利用に耐える堅牢性の高さをうたう。
CPUはCore M-5Y71(1.2GHz)、メモリーは8GB、ストレージは最大512GB SSD。ディスプレー解像度は1366×768ドットで、Gorilla Glass 3を採用するほか、手袋を着用した状態や、水滴のかかった状態でも利用できる静電容量式のタッチディスプレーとなっている。通信はIEEE 802.11ac、Bluetooth 4.0、GPSに対応し、オプションでSIMスロットを使ったモバイル通信も利用可能(国内のLTE通信はバンド1/3/8のみ)。バッテリーは2セルのリチウムイオンバッテリーで、計2つを本体に装着でき、ホットスワップが可能となっている。
OSはWindows 8.1/8.1 Pro(64ビット)、7 Professional(64ビット/32ビット)、Windows 10/10 Pro(64ビット)に対応。Windows 10版は後日販売開始となる。
本体サイズはおよそ幅312×奥行き203×高さ24mm、重量は約1.62kg。価格は31万1100円から。
ロッチの2人が堅牢性を実演デモ!
発表会にはお笑いコンビ・ロッチの2人が登場。Latitude 12 Rugged タブレットの耐久性を実演デモでチェックした。