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利益の一部はNPO団体に寄附

最大19人でデータ容量をシェアできる、月398円~の格安SIMが発売

2015年07月14日 15時39分更新

文● 鈴木誠史/ASCII.jp

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「ファンダム支援SIM」

 アイストリームは7月14日、最大19枚のSIMカードでデータ通信量をシェアできるデータ通信用SIMカード「ファンダム支援SIM」を発売した。

 使った分の料金を支払う後払い制なのが特徴。月間の通信量は上限を設定できる。

 最低価格は398円で、~200MBまで利用できる。200MBを超えると、1GBまで598円、2GBまで750円、3GBまで850円、4GBまで1000円、5GBまで1270円、6GBまで1650円、7GBまで2040円で利用できる。7GB以上は、100MBあたり150円の従量料金となる。上記価格に120円の加算でSMS機能を利用できる(価格はすべて税別)。

 新規契約時、SIMカード1枚あたり3000円の事務手数料がかかる。SIMカードは1契約で最大19枚まで利用でき、データ通信量や料金をまとめて管理できる。解約は無料で、最低利用期間の設定はない。

SIMカード1枚ごとに通信量の上限を設定できる

 ドコモのLTE・3G網に対応。通信速度は下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsだ。

 また、ファンダム支援SIMに関する事業から得られる純利益のうち、株主配当に相当する部分をNPO法人へ寄付するという。支援できるNPO団体として「特定非営利活動法人シーズオブラブ」「特定非営利活動法人 ハロハロ」「NPO法人 TSUBASA」「特定非営利活動法人 防災のことば研究会」があり、寄付金額の累計は会員ページから確認できる。2016年3月末日までに100団体の参加登録を目標に、順次公募を行なうという。

寄付金額の累計は会員ページから確認できる


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