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広告なしでも急成長「ママに優しいアクセサリー」が売れる理由 (2/2)

2015年07月23日 11時00分更新

文●野本纏花

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撮影はすべて自分で

「ブツ撮り」と言われる商品画像は自宅のリビングで撮影している。プロに頼んでいたときもあったが、現品を送ったり、指示書を書いたりする手間を考えると、自分で撮影したほうが早いと判断した。

商品撮影はLUMIXのミラーレス一眼レフにマクロレンズをつけて撮影している

コーディネート写真に登場するモデルは「ママで、外見だけでなく中身も素敵で、自身も発信力のある女性」という条件に合致する人にやっと出会えた。モデル撮影はアクセサリーのワークショップを開いている親子サロンをスタジオとして使い、自分で撮影している。

やっと巡り会えたモデルさん

※ ※ ※

「今は新しいことを吸収して、それをアウトプットしていくのが楽しくて仕方ない」と語る住野さん。有料広告は一切使わず、参入撤退が激しいネットショップを1人で5年も続けているのは自身の熱意と努力だけだ。初心にかえり「やればやるほど、できることが増えていく」というネットショップの強みを素直に実践するサイトだ。

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