KDDIと沖縄セルラーは7月6日、あらたに世界文化遺産登録をされた「明治日本の産業革命遺産」の各地で利用できるau 4G LTE通信の対応状況を公表した。
「長崎県端島(軍艦島)」では、付近の半島に基地局を設置し、海越しに電波を発射するなどしてLTE通信を可能にしている。あらたに世界遺産に登録されたほとんどのエリアでLTE通信に対応済みで、今回の発表に含まれていない山口県萩市「大板山たたら製鉄遺跡」についても、今後エリア化予定としている。
対応機種は、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 5s、iPhone 5c、iPad Air 2、iPad mini 3、iPad Air、iPad mini 2などApple製品のほか、4G LTE対応のAndroidスマートフォン/タブレット、Fx0、Wi-Fi WALKER WiMAX 2+、4G LTE対応PCなど。
今回の発表に関し、両社は「日本の歩んできた歴史や美しい原風景をスマートフォンで撮影し、SNSで共有するなど、4G LTEによる快適なデータ通信をお楽しみください。KDDI、沖縄セルラーは、今後も快適なスマートフォンライフをお楽しみいただけるよう、エリア拡充に努めてまいります」とコメントしている。