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ワイヤレスコントローラによる集中管理にも対応

ネットギア、3×3MIMOで450Mbpsの無線LAN AP

2015年06月23日 14時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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 ネットギアジャパンはビジネス向けの無線LANアクセスポイント「WNDAP660」の発売を6月30日から開始する。

ビジネス向けの無線LANアクセスポイント「WNDAP660」

 ProSafeブランドで提供されるWNDAP660は、2.4GHzと5GHzの周波数帯を同時に使用可能で、3×3のMIMO(Multiple Input Multiple Output)により、最大450Mbpsの高速通信を実現する。ギガビットEthernetポートを2つ搭載し、IEEE802.11af/at対応のPoE(Power over Ethernet)による給電も可能になっている。

 WDS(Wireless Distributing System)機能により、無線によるポイントツーポイント、ポイントツーマルチポイントの無線LANを構築可能。電波の到達範囲を拡張するビームフォーミングや子機を2.4GHzと5GHzに分散して収容し、負荷を軽減するバンドステアリング機能にも対応する。また、ワイヤレスコントローラー「WC9500」「WC7600」で集中管理することにより、子機の集中を抑えたり、AP間の干渉を防ぐべく、出力を調整することができる。

 価格は7万9920円(税込)。

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