ソフトバンク夏モデルはスマホ4機種!
そしてマイクロソフトとの連携も!
ソフトバンクは今日19日、同社のスマートフォン夏モデルや新サービスに関する発表会を行なった。
まずは孫 正義社長から交代したソフトバンクモバイル代表取締役社長 宮内 謙氏が現在のソフトバンクの活動や取り組みを紹介し、スマホ夏モデルの説明に移った。その後、夏モデルはすべてVoLTEに対応することと、VoLTE非対応端末でもクリアな音質に変換する「HD Voice」の紹介をした。また、他キャリアにはあったガラケー(ガラホ)はないのかとの質問に「スマホのほうがどう考えても優れているのでガラホは必要無いと思う。ガラホを宣伝したいと思わない」とかなり強気な発言を見せるシーンも。
ほかの2キャリアでもECサイトへの取り組みをアピールしていたが、それはソフトバンクも同じ。同社の資産でもあるYahoo!IDと連動させることにって、IDやパスワードなどを一括処理できるEコマースサイトの開始などが発表された。
ここからは発表会の様子を写真とともに振り返る。
ソフトバンクモバイル代表取締役社長に就任した宮内 謙氏にとって、今回が初登壇になった。この中で、ソフトバンクとワイモバイルのふたつのブランドを展開していくと明言した
ソフトバンクの夏モデルを紹介。XperiaやGalaxyなどは他キャリアからも発売されるが、同社独自となるのは、シャープの「AQUOS CRYSTAL 2」だ
ソフトバンクは今後、iPhoneだけでなくAndroid端末にも力を入れていくという。そのために、白戸家をモチーフにした「シラトロイド」を公開。なお、夏モデル4機種はすべてVoLTEに対応し、これまでに発売されたVoLTE非対応端末には通話品質をあげる「HD Voice」という機能を展開する
今日のサプライズだったのが、マイクロソフトとの協業で「Surface 3」のLTE版をワイモバイルからリリースするという件。マイクロソフトの樋口社長も登壇し、「これこそがタブレット!」と意気込みを語った
発表会も佳境に入ると、ソフトバンクもeコマースをさらに拡大するという話に
スペシャルゲストとして登壇したヤフー代表取締役社長 宮坂 学氏。通販における個人認証などの「メンドクサイ」をテクノロジーで解決すべく、Yahoo! JAPAN IDを使って一元管理するシステムを使うという。そしてTポイントとも連携し、最大で14倍のポイントがもらえることも。このログインシステム「スマートログイン」、ソフトバンクの利用料と合算して支払える「スマート決済」を紹介した
ここからは芸能タイム。おなじみのダンテ・カーヴァーさん、白戸家のお母さん役の樋口可南子さん、そして旬の芸能人として8.6秒バズーカさんが登場した
今回のモバイルeコマースの拡充を記念して、なんと8.6秒バズーカさんのユニット名にならい、86円で8.6秒バズーカさんに会える権利を販売するという。なお、2人は「これじゃ交通費にもならないので、われわれも白戸家に入れてください」と宮内社長に直訴していた