東芝が開発した、世界初のNFC機能搭載SDHCカードの海外モデルが店頭に入荷している。パソコンハウス東映やテクノハウス東映などの東映無線各店で販売中で、容量は8GB、16GB、32GBの3モデルだ。
Androidスマートフォンなどで対応が拡大している、NFC(Near Field Communication)機能を搭載したSDHCカード。スマートフォンをカードにかざすだけで、メモリーの空き容量や保存した写真のサムネイルを確認できる「プレビュー機能」を特長とする。同様の機能を搭載したモデルとしては、世界初のカードだ。
カードのチェックには専用アプリ「Memory Card Preview」を使用。従来のようにPCやデジカメなどに入れてデータを確認する必要がなく、複数のカードから目的のカードを簡単に見つけることができる。
インターフェイスはUHS-Iで、UHSスピードクラスがClass 1、SDスピードクラスがClass 10に対応。NFC規格はNFC Forum Type 3 Tagに準拠する。対応機種は、NFCをサポートするAndroid 4.0~4.4搭載のAndroid端末。
東映無線各店における価格は、8GBモデルが1480円、16GBモデルが2230円、32GBモデルが3450円だ。