追加バッテリーは半額セール中
「LIFEBOOK WS1/T」では、現在は直販サイト「富士通WEB MART」で期間限定のキャンペーンが行なわれており、追加用のバッテリーが通常のWeb販売価格の半額で販売されている。
本体と同時購入することで4セル51Whバッテリーが通常価格1万3608円のところ6804円、7セル77Whバッテリーは通常価格1万4256円が7128円、「増設用内蔵バッテリユニット」は通常価格1万8144円が9072円とかなりお得だ。ぜひこの機会にお得に入手していただきたい。
バッテリーテストでは10時間以上駆動
続いて、バッテリー駆動時間のテスト結果を紹介しよう。テストの詳細な条件については以下のとおり。一般的な測定方法として利用されている「JEITA2.0」こと「JEITAバッテリ動作時間測定法Ver.2.0」よりも負荷はやや高めとなっているはずだ。
- バッテリー駆動時間の計測条件
- 電源プランを「省電力」に設定
- 無線LANとBluetoothをオンに設定
- ボリュームは50%に設定
- ディスプレーの明るさを40%に設定
- ディスプレーの輝度調整機能を無効化
- テストには「BBench」を使い、10秒ごとのキー入力と60秒ごとのWebアクセスを有効化
テスト結果については以下の表のとおりとなった。「LIFEBOOK WS1/T」についてはカタログ上の公称値よりもやや短い結果が出ているが、無線LAN経由でネットにアクセスし続ける負荷の高いテストであることを考えれば納得できる範囲だろう。
バッテリー駆動時間テストの結果 | ||
---|---|---|
テストに利用した機種 | カタログ上の公称値(JEITA2.0) | 実際の駆動時間 |
LIFEBOOK SH90/T | 約14時間 | 8時間55分 |
LIFEBOOK WS1/T(Core 7+4セル51Whバッテリー) | 約8.4時間(8時間24分) | 8時間22分 |
LIFEBOOK WS1/T(Core 7+6セル77Whバッテリー) | 約13.1時間(13時間6分) | 10時間41分 |
初出時、上記表中の「LIFEBOOK SH90/T」の「カタログ上の公称値(JEITA2.0)」と「実際の駆動時間」の値が異なっていました。お詫びし、訂正させていただきます。(2016年3月10日)
「LIFEBOOK SH90/T」の駆動時間が短い理由
気になるのは「LIFEBOOK WS1/T」と同じ6セル77Whバッテリーを搭載している「LIFEBOOK SH90/T」で、駆動時間が8時間55分となった点だ。カタログ上の公称値である約14時間と比べると、だいぶ短くなっている。そこでWindows 8.1のバッテリーレポートを調べてみたところ、ほんのわずかではあるがバッテリー容量が劣化しているような数値が出ていた。ひょっとすると機材貸出の際に偶然古いバッテリーが紛れ込んでしまったのかもしれない。もしくは評価用の試用機による個体差という可能性もある。
今回は「LIFEBOOK SH90/T」でこのような結果が出ているが、実際には6セル77Whバッテリーを搭載した「LIFEBOOK WS1/T」と同じ程度の駆動時間となるはずだ。これだけのスタミナであれば、問題なく利用できるに違いない。
(次ページ、「軽量薄型でスタミナ抜群」に続く)
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