ゲームを快適に楽しむ高リフレッシュレートのオススメディスプレー
最後にオススメしたいのが、ゲーミングディスプレー。ゲーミングディスプレー選びで注目しなくてはいけないのが、リフレッシュレートと応答速度。特にFPS系のゲームでは、より滑らかに動くことが重要になってくる。今回オススメしたいのが、解像度1920×1080ドットに対応し、高リフレッシュレートなEIZOの「FORIS FG2421」とマウスコンピューターの「ProLite GB2773HS-2」だ。
FORIS FG2421は、120Hzの入力信に、240Hzのバックライト処理を加える「Trubo 240」機能により、高速描写を実現するゲーミングディスプレー。独自の回路設計で、240Hz駆動時も応答速度が1ms未満なのも特徴だ。また、コントラスト比(5000:1コントラスト拡張有効時は15000:1)で視野角も広いVAパネルを採用している。専用ソフトウェア「G-Ignition」を使用して、プロゲーマーが使用する調節済みのファイルが入手できる。
サイズは23.5型で、解像度は1920×1080ドット。インターフェースはDVI-D端子×1、DisplayPort×1、HDMI端子×1など。昇降はおよそ60mmで、チルトは上25度、スウィーベルは344度(台座部)。価格は6万6651円。
ProLite GB2773HS-2は、付属のDPケーブルとDVIデュアルケーブルで接続すれば、144Hzのリフレッシュレート入力が可能なゲーミングディスプレー。応答速度を改善する5段階のオーバードライブ回路を搭載し、応答速度を最大1msまで改善できる。画質の切り替えが可能な「i-Style Color」により、ゲームや動画など、表示するモードが切り替えられる。
また、画面の暗い箇所の色合いを-5から5まで10段階で調節できるBlack Tunerも実装する。ブルーライト低減機能を搭載し、眼鏡やフィルターを使用することなく3パターンのブルーライト低減調節ができる。そのうえ、ちらつきを低減するフリッカーフリーLEDバックライトを搭載し、目の負担を軽減できる。
ディスプレーは27型で、解像度は1920×1080ドット。コントラスト比は1000:1(Adv. Contrast機能時は5000000:1)。インターフェースはDVI-D端子×1、HDMI端子×1、DisplayPort×1など。チルトは上17度、スウィーベルは左右各45度。価格は4万7304円。